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A three - cylinder songs

2009 / 11  CATEGORY / 応援メッセージ

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A three - cylinder songs

「ライディングアカデミー東京」校長・佐川健太郎



今、世界中のヒットソングの98%が4拍子なのだそうだ。
理由は私には分からない。でも、たしかに3拍子の歌は?
と尋ねられてもなかなか思い起こせない。

バイクも2気筒や4気筒のエンジンが圧倒的に多い。
人は割り切れる偶数のほうが気持ちが落ち着くという説も
どこかで聞いたことがある。



でも僕は3気筒が好きだ。
恋する気持ちに近いかもしれない。
トライアンフの3気筒が奏でるジェントルな鼓動は、
情熱的でも弾けるわけでもない。
かといって無機質でもない。
ワインディングの彼方から風にのって流れてくる、
メローでどこか切ない歌声は不思議と耳に残る。

4拍子は踊りやすいし、手拍子もしやすいだろう。
4気筒のバイクはUターンもしやすく高回転も伸びる。

では、なぜ「3気筒」なのか……。

それは、“潮流”へのアンチテーゼかもしれない。

英国人は天の邪鬼である。
雨が降っても傘をささないし、
EU加盟国でありながら通貨はポンド。
紳士の国を自認しつつ、ラグビーやモータースポーツのように
激しくリスクを伴うスポーツを好む。
礼節を重んじ、斜陽の国と揶揄されながらも
自国の文化と歴史に誇りを持っている。

そんな気質の人々が100年以上の伝統の上に作り上げた
バイクが現代のトライアンフなのだ。

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バイクに乗るということは、
それを作った人々の文化に触れることだと思う。
そう考えると、3気筒の意味も何となく分かるような気がしてくる。

並列3気筒は性能的にみて
ベストなエンジンレイアウト、と開発陣は言う。
だが、それは後付けの理由であって、
きっと本当は「誰もやっていないから」というのが
真意である気がしてならない。
そんな反骨精神にも共感を覚える。

いつかどこかで、同じような想いを持つ貴方と
すれ違えたら素晴らしいと思う。

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そんな日が来ることを期待しつつ、私は走り続けたい。
今日も3気筒の歌を愉しみながら・・・
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